著者 アルファテクノ...
続きを読む材料の比重や硬さなどを、全自動で測定します。
アルファ社のD2020装置は、最大20サンプルの完全自動検査を実現します。 シンプルでありながら、材料の適合性を正確に判断するためのソリューションです。 ほとんどの競合他社は、1回の試験操作を自動化していますが、お客様が試料の投入、試験の実行、試料の取り出し、その繰り返しを行う必要があります。 一方、アルファ社の20サンプル自動カセットD2020は、再現性を確保しながら、お客様を研究室内の他の作業に従事する事が可能です。
D2020 比重計
ユーレカ! アルファ社の密度計D2020は、水に浸した試料に働く上向きの浮力は、試料が変位した水の重量と等しく、上向きに作用するというアルキメデスの原理を応用しています。
D2020 Densityは、空気中と水中での化合物の重量を利用し、試験中の環境の違いを考慮し、より高い品質基準と精度を実現するものです。
完全自動運転により、再現性を確保しながら、お客様は研究室内の他の作業に専念する事が出来ます。 さらに、高速読み取りにより吸水率を低減し、より正確な読み取りを実現しています。 さらに精度を高めるために、液体の比重は温度によって自動的に補正されます。
D2020 硬度計
アルファ社のショアA測定器とIRHD測定器は、1920年代にアルバート・F・ショア氏が開発した材料の硬さを測定するための試験方法をベースにしています。 この方法は、ある材料が永久的な圧痕に対してどの程度の耐性があるかを示すもので、つまり、特定の力で材料に生じた圧痕の深さを測定するものである。 どちらのバージョンも、ゴムやポリマーの部品に対して高い再現性のある測定が可能です。
ISO 48で定義されている国際ゴム硬度(IRHD)は、ヨーロッパで主に用いられている全自動測定方法です。 IRHD硬度値は、アルファ社のエンタープライズ・ソフトウェアの内部ルックアップテーブルから直接読み取られます。
ASTM D2240で定義されたショアA法では、初期硬度、又は 一定時間後の圧痕硬度を測定する事が出来ます。
20サンプルのオートメーションカセットに加え、D2020硬度計は自動的に回転させる事が出来る為、1つの試験サンプルで複数の読み取りが可能です。
最高クラスの機器には、ワールドクラスのソフトウェアが必要です。
D2020は、アルファ社独自のエンタープライズソフトウェア(Pathfinder WorkbenchとLabjackソフトウェア)を使用して動作し、比重 及び 硬さ試験をLIMS(実験室情報管理システム)に接続することができます。 データを作成すると、エンタープライズソフトウェアはデータをレポートに整理し、ユーザーが製造プロセスを統計的に管理できるような分析を行うことができます。
仕様
試験規格 | ASTM D297 Section 16.3 及び ISO 2781。 |
比重の範囲 : | 1.05〜2.00 |
精度 : | ±0.5% 以上 |
標準偏差 : | 0.0015 (SG 1.05~1.4) |
標準偏差 : | 0.0030 (SG 1.4~2.0) |
自動化サンプル数 : | 20 |
サンプル直径: | 35〜45mm |
サンプルの厚み | 4〜10mm |
最大サンプル重量 : | 18g |
重量 | 34kg(75ポンド) |
寸法 | 23インチ(584mm)幅×20インチ(508mm)奥行×20インチ(508mm)高さ |
試験規格 | ASTM 1415, BS 903, DIN 53519, ISO 48, NF T46-003 IRHDASTM D2240, BS 2782, BS 903, DIN 53505, ISO 7619, ISO 868, NF T46-052 Shore A用 |
インデンター | IRHD:球形ボール-2.5mm径。 ショアA: 切頭円錐形-直径0.79mm |
硬度範囲。 | IRHD:30〜100。
ショアA:10〜90 |
精度 : | <0.5 |
テスト時間: | 1〜99秒 |
サンプル自動搬送 | 20 |
サンプル直径: | 35〜45mm |
サンプル厚み: | 4〜10mm |
重さ: | 34kg(75ポンド) |
寸法: | 584mm 幅(23インチ)× 508mm(奥行)(20インチ)× 508mm高さ(20インチ) |